田 中 秀 昭 活 動 報 告
田中秀昭活動報告11
平成25年5月
(ごあいさつ) 
新緑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
皆様から頂いたご意見を真摯に受け止め、市民に開かれた議会をめざし取り組んでまいります。
初心忘れず、柏原の発展、地域の発展、市民の皆様のために働かせていただきます。
今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。
 

平成25年5月吉日
柏原市議会議員 田中秀昭
 
平成25年第1回定例会報告
 
平成25年第1回定例会は2月19日から3月8日までの18日間の会期で開かれました。25件の議案
(25年度予算含む)、議員提出議案8件を審議し可決承認されました。

平成25年度一般会計当初予算 230億4,924万円 対前年度比3億9,955万円、1.8%の増


2月に市長選挙が行われたことから骨格予算として編成されています。
この増の主な要因は継続事業である小中学校校舎耐震化事業や中学校給食実施に伴う施設整備費の増、松井井堰災害復旧事業の実施などに伴う投資的経費の増によります。
また、平成25年度一般会計当初予算において、竜田古道里山公園の維持管理費と、亀の瀬地区草刈り業務委託料、嘱託職員報酬3名増員分について予算計上されましたが、今まで説明を受けていたことと異なるため、1,649万8,000円を減じる修正案を可決しました。
特別会計180億5,486.6万円(国民健康保険事業・公共下水道事業・介護保険事業・後期高齢者事業)
企業会計72億783.9万円(病院会計48億6,924.7万円、水道23億3,859.2万円)
一般会計・特別会計・企業会計を合わせると予算額は総額483億1,194.9万円 
市立柏原病院の経営状況は若干改善されたものの依然厳しく24年度の病院経営において赤字が見込まれることから、平成24年度一般会計補正予算で一般会計から柏原病院会計へ3億5千万円を繰り入れました。
市立柏原病院は、<新改革プラン>に基づいて改善してまいります。
 
*平成25年第2回柏原市議会定例会を開会します
 
6月3日(月) 本会議 市政運営方針演説・議案説明
6月19日(水)20日(木)21日(金)24日(月) 本会議 市政運営方針に対する質問・議案質疑
6月26日(水)27日(木)28日(金) 総務文教委員会・市民福祉委員会・建設産業委員会 
7月3日(水) 本会議 採決
 
*大和川親水公園が完成しました
 
国分地区の大和川河川敷に4月1日オープンしました。
園路での散歩やグランドゴルフなど楽しんでいただけます。

<国分市場から写した風景> 
 
*旧170号歩道設置工事及び恩智川法善寺多目的遊水地事業
 
文化財調査等の理由で工事が遅れておりますが、堅下小学校信号付近から平野会館付近までの東側歩道設置工事および文化財調査を行います。
また、法善寺多目的遊水地工事についても順次工事が行われます。
充分な安全対策をはかるよう要望してまいります。
 
整備が進む旧170号歩道設置工事 道路文化財調査で土器が出土しました 恩智川の美化に力を入れていきます
 
*イノシシ出没注意!
 
近づいてきた場合、あわてずゆっくり後ずさりしてください。
棒などで追いかけるのは、やめてください。
恐怖のあまり逃げ出したイノシシが周りの人を襲うなど危険です。
子どものイノシシ(ウリボウ)の周りには親がいることが多いので、かわいいからと言って近づいたり餌をあげたりしないでください。

<イノシシ捕獲オリ・山ノ井>  
 
*高齢者いきいき元気センターの窓口が改善されました
 
オアシスにある「高齢者いきいき元気センター」は地域で暮らす高齢の皆さんの悩みの相談窓口です。
この窓口で相談する際、プライバシーが保てないとのご意見をいただきましたので、早速、市に働きかけたところ、パーテーションで区切られた相談室を設置していただきました。
新しい相談室では、座ってゆっくりと相談できるようテーブルと椅子が置かれています。
いつでも安心してご利用ください。

<パーテーションで区切られた相談室>
 
*市内のすべての小中学校が小・中一貫校になりました
 
柏原市は内閣府から教育特区の認可を受け、平成19年度に堅上小・中学校、平成22年度には1小1中タイプの堅下南小・中学校、平成23年度には2小1中タイプの堅下北中学校区に開校し、平成24年度に柏原中学校区、国分中学校区、玉手中学校区も小・中一貫校になり、これですべての小中学校が小・中一貫校となりました。
市は幼稚園を含めた11年間の子どもの発達を見通した一貫教育を市内全域で効果的に展開していくとしており、子どもの学力向上を願うものですが、保護者に十分に学校運営方針について説明するよう要望しています。
 
*平成24年度パーソナル・サポートモデル事業が実施されました
 
就職困難者や生活困窮者の支援ニーズに合わせて、さまざまな支援を行うパーソナル・サポートモデル事業を八尾市との共同事業として実施されました。
昨年5月10日から、柏原市産業会館2階に本市の活動拠点を置き、実施されました。
平成25年3月末までに相談者総数は延べ650件で、相談者への支援の結果、就労・就学に至った方は24人でした。
ニートやひきこもりなどで悩んでいる市民の方は相当おられます。
引き続き同事業が継続されるよう要望してまいります。


(お気軽にご相談ください)
市政相談事務所  柏原市平野2-10-12 072-971-5220 FAX072-915-2058