自由民主党政新会行政視察報告

平成24年1月31日14時より

北海道栗山町

@議会改革A議会報告会B議会基本条例について

説明者 鵜川和彦議長 八木橋義則副議長 大井賢治議員 衣川秀敏議会事務局長

議会改革の背景・議会基本条例の特徴・栗山町議会基本条例の実践・栗山町議会改革・活性化の
経過について説明を受ける。

主な質問

議会報告会での町民からのご意見をどのように反映させているか
一般会議(町民との意見交換)をどのようにされているか
議員相互間の自由討議はどのようにされているか
議員の質問に対する町長や町職員の反問権の付与について
議会サポーター(有識者)の導入について
議会広報誌での賛否を明らかにすることと会議の出席率の公表について

*議会基本条例が必要となった背景がよく理解できた。
条例制定には有識者の指導を受けている。
平成18年議会基本条例が制定されたが、基本条例の制定に尽力された議員の引退で
議会としての意思統一が難しくなっていると感じる。
また、議会での反問権・自由討議を取り入れられているが実際には機能していないようである。
また、議会報告会での意見の反映や一般会議での町民との意見交換についても
今後の運営について課題が多いようである。



平成23年2月1日10時より

北海道小樽市

説明者 佐藤誠一議会事務局長 佐藤正樹次長
挨拶  横田久俊議長

@議会報告・意見交換会について

佐藤事務局長より議会基本条例が北海道で多くの市・町で制定された理由について説明を受ける。
また、次長より小樽市議会活性化検討会議と意見交換会について説明を受ける。

主な質問

意見交換会の内容について
日曜・休日・夜間議会の開催について
議会事務局の役割について
小樽市の病院の状況について

*意見交換会については、試行錯誤の中の実施であったようで、今後の課題も多いようである。
小樽市議会は議会事務局が、議会の在り方まで検討しているが、
議会としての考えが明確でないように思えた。
議会基本条例について市町村合併が大きく影響しているようであり
柏原市議会においては制定する必要はないと考える。