9月議会報告

平成22年9月議会で専決処分報告・条例の一部改正について審議されました。2案について報告いたします。

1. 柏原市議会議員定数条例の一部改正について(現行の18人を15人に)
2. 議会の議員の議員報酬費用弁償等に関する条例の一部改正について(現行の55万円を45万円に)

提案理由

パブリックコメントの中に、議員定数・報酬の削減意見があった。
議会報告会(8月6日)後に市に対して議員定数・報酬削減の意見が50件ほど寄せられた。
民意と受け止め提案に至った。
総務文教委員会に付託され質疑・採決の結果、総務文教委員会では賛成少数で否決となる。
本会議において賛成討論・反対討論の後、採決となり両案とも賛成少数により否決されました。

主な反対理由

議会軽視 二元代表制を否定 議会改革途中である 議会のことは議会で決める 報酬は以前に減額 

理事者提案であっても定数削減と報酬削減は民意であると判断し、この両案に賛成いたしました。
私自身議会改革を目標とすることを市民の皆様に約束しています。
定数・報酬問題も議会改革の1つです。
9月議会の中でも議会自らがこの問題に取り組むと発言された議員も多くおられました。
最近全国各地の議会では議会基本条例制定に向けての活動が活発です。
本市においても、その動きがありますが、各議員の議会改革の考え方、改革プロセスに開きがあると感じています。
私自身、開かれた議会を目指して粘り強く取り組んでまいります。
今後ともご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。