行政視察報告

自由民主党政新会(中野広也、乾 一、竹田清一、山下亜緯子、田中秀昭)

1月28日(木) 視察先 埼玉県和光市(人口76,660人)

午前10時から企画部政策課より説明を受ける

事業仕分けについて

1.事業仕分けにいたった経緯

市長のマ二フェストの中に事業仕分けを掲げる。
外部の第三者や市民の視点で市の事務事業をチェックし、
その意見を今後の事務事業の改革・改善に役立てるとともに、
今後の行財政全体の改革に結びつける。

2.事業仕分けの方法及び対象事業

構想日本の協力を得て、概要説明会・説明資料作成・事前研修・模擬仕分けを実施したうえで、
10月17日18日の2日間で事業仕分けを行う。

3.事業仕分けを行った担当者

コーディネーター1名 事業仕分け人6名(外部4名 市民2名) 3班
外部は構想日本、市民評価者は公募(11名の応募で6名抽選にて選任)
非常に少ない予算

4.事業評価の効果及び課題

今回の事業仕分けの結果が22年度予算には直接反映されない。
23年度に向けて参考にする。
事業仕分けを行うことにより、市民への説明責任・情報開示が行える。
職員のプレゼン能力を高める必要がある。
今後は、成果・結果を出していく必要がある。

今回の事業仕分けは、補助金の見直しにあり、
本予算には切り込んでいないのではないかと同僚議員からの指摘があった。
和光市の事業仕分けは、市民との各事業の問題点の共有、情報開示に力点を置いていると感じた。
議会との関係においては、事業仕分けに立ち会うことにより、
事業内容がより以上に把握でき、予算審議をより詳しく審査できるのではないか。